アメリカで誕生したハーレーダビットソン
ハーレー社を飛躍させた「エボリューションエンジン」誕生
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ハーレー社の救世主、エボリューションエンジン
ハーレー社は創業当初から、とにかくアメリカンスタイルな大型バイクにこだわりを持ち、そのデザイン性の高さは、当初から圧倒的人気を誇っていたと言えるでしょう。
ですが、残念ながらそれだけでは、性能を伸ばすことが出来ず、1970年代後半に、日本のマルチエンジンが流行するようになってからは、時代遅れのマシンと悪評をつけられるようになりました。
ハーレーは重い、遅い、壊れるというレッテルを貼られるようになり、ハーレー社のイメージは失墜。
独立を果たした後、そんなイメージを覆すべく、マルチエンジンに退行する為に作られたのが、後にハーレー社の救世主となる、エボリューションエンジンです。
とにかく高性能な日本車に対応するべく、それだけの性能を持ち合わせたエンジンを、最先端の技術を駆使して搭載した結果、進化と名付けられたエボリューションが誕生しました。
正にその名にふさわしく、当時非常に革新的で、最高品質のエンジンが誕生したとして、ハーレーのこれまでのイメージを一新。
現在のハーレー社、ハーレーダビッドソンの栄光のきっかけとなったエンジンとして、現状モデルでも利用される事が多いエンジンとなります。
性能は過去モデルから進化
別名、ブロックヘッドとも呼ばれるエボリューションエンジンは、当時見た目こそブロックのように無骨ではありましたが、その性能はお墨付き。
現在では大きな規格変更、見直しが行われ、様々な部分が進化を遂げています。
コンピューター設計による安定性を始め、耐久性アップの為にアルミ素材を全面採用した姿勢も、評価が高いでしょう。
更にOHV方式、1カム構造などの、ハーレーダビッドソンならではの伝統を守りつつ、最新の技術を取り入れた結果、エボリューションエンジンは過去モデルから、より性能が高いタイプが海らされています。
一時はオイル漏れなどのマイナートラブルも多数合ったハーレーマシンですが、エボリューションエンジンに変わってからは、こうしたトラブルが激減。
マイナスイメージを払拭するきっかけとなった、進化という名前にふさわしいエンジンとして、愛され続けて居ます。
人気モデルに搭載されることも
エボリューションエンジンはソフテイルシリーズやダイナシリーズに搭載されることでも有名で、その人気を確固たる物としてきたと言えるでしょう。
発売後から各種マシンで積極的に採用され、現在に至るまで人気モデルとして販売されているマシンにも、搭載され続けて居ます。
現在でも進化を続け、栄光をほしいままとしている、ハーレー社。
一時どん底があったからこそ、成せた技と言っても過言では無いでしょう。
はじめまして!ハーレーマニアのmasatoです!
まだまだ勉強中ですがハーレーの魅力や情報をご紹介します!
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