普通二輪免許で乗れるハーレー・X350

1月 31, 2024 - masato

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街乗りするのにストレスがないのが特徴

ハーレーダビッドソンといえば、バイク好きなら大型でパワフルなバイクというイメージがあるかもしれません。
しかしハーレーの中には、ふつう二輪免許でも乗れるタイプがあります。
それがハーレー・X350です。

まず、エンジンに特徴が見られます。
ハーレーのエンジンというとV2エンジンというイメージを持っている人はいるでしょう。
しかしハーレー・X350には、水冷並列2気筒のDOHC4バルブエンジンが搭載されています。
他のハーレーのラインナップと比較しても異なるので、少しとどまってしまうかもしれません。
しかし、このエンジンですが、セルを回すと軽快に回転します。

ハーレー・X350の車体は195kgあります。
このように言われると、350ccクラスのバイクにしては重厚な感じがするかもしれませんが、ハーレー・X350はその重量を感じさせません。
アクセルやクラッチも軽いので、思い通りに操作できます。
シート高も、平均的な成人男性であれば両足のかかとが十分着くくらいの高さです。
挙動が乱れても足がつくので、転倒するリスクは低いです。

シフトのストロークは、一般的なバイクの感じでスムーズに入ります。
癖のある感じがしないので、初心者でも少し走り込めばすぐに慣れるでしょう。
エンジンの回転もスムーズなので、アクセルを吹かせばすぐに加速していくのでストレスレスです。
加速するときにエンジンが振動することもないので、走行中は快適です。

すべての動作が軽いですし、ストップ・アンド・ゴーもスムーズに反応してくれます。
街中を走行しているときも快適に運転できるでしょう。
イメージ的には、国産250ccクラスのバイクに乗っている感覚と思ってもらえばいいです。
時速120〜130km程度は十分出るので、高速道路を走行していても周りの交通状況に合わせられます。

ハーレー・X350のスペックについて紹介

ハーレー・X350のサイズですが、最低地上高は143mm、全長2,110mmでホイールベースは1,410mmあります。
車両の重量は195kgで、エンジンパワーですが、最高出力が36HPで最高回転数は8,500rpmになります。
最大トルクは31N・m(7,000rpm)というスペックです。
トルクにある程度の厚みがあるので、中低速域でもしっかりエンジンパワーを生かして走行できるわけです燃料タンクは13.5リットルになっています。

トランスミッションは6速でリターン式で、シフトを変更するのにはフットシフトを用います。
大型ではなく、エンジンのパワーもそれほどではないので乗りやすいバイクに仕上がっています。
ハーレーに興味があるけれども、いきなりビッグバイクに乗るのは躊躇する人は、こちらに乗ってみるといいでしょう。

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masato

はじめまして!ハーレーマニアのmasatoです! まだまだ勉強中ですがハーレーの魅力や情報をご紹介します! Twitter@<a href="https://twitter.com/masato88850739">https://twitter.com/masato88850739</a>