エンジンオイルの交換
バッテリーを交換したばかりなのに上がってしまった
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不良品バッテリーに当たってしまった
「バッテリーも新品に交換したし、これで当分安心して乗っていられるな」
と、思っていたら一週間もしないうちにまたバッテリーが上がってしまった……。
そんな経験をしたことはありませんか?
ここでまず疑うのは、外れバッテリーを掴まされてしまったかも、ということです。
これは仕方がありません。
大量生産される物の中には、どうしても一つや二つ、厳密な検査をもくぐり抜けて市場に回ってしまう不良品があります。
バッテリーも例外ではありません。
特に日本製ではないバッテリーですと、問題が起きる可能性は高まる傾向にあるようです。
ですが、この場合は心配ご無用。
ディーラーでバッテリーを交換してもらっていたのなら、ディーラーの定める保証期間内であれば無料で良品に交換してもらえるはずです。
また、ご自身で交換した場合も、バッテリーを購入したショップが保証してくれますので、まずは相談してみるのが良いでしょう。
バッテリー交換後は放置しない
バッテリーに保証があり、なおかつ不良品を掴まされていたとしても、長期間放置してしまったなどという場合、つまりこちら側が手入れを怠っていた場合、保証対象外となってしまうかもしれません。
ですので、普段はあまり乗らないという方も、バッテリー交換後は安心して放置せず、エンジンをかけてみるなどして、バッテリーがちゃんと蓄電できているかどうか、確かめてみると良いでしょう。
レギュレーターの故障が原因かも
バッテリーは交換した。バッテリー自体にも問題はない。それでもバッテリーが上がる!
そのような場合にはレギュレーターの故障が疑われます。
このレギュレーターは、オルタネーターすなわち発電機から出た交流の電気を、直流に整流し、さらに電圧を制御してくれるパーツです。
このため、レギュレータが故障すると電圧制御ができなくなり、その場合は200Vもの高電圧がハーレーの電気系統に流れてしまう事もあります。
バッテリーに正常な充電もできなくなるため、結果としてバッテリーが上がってしまうのです。
レギュレーターが故障した場合、ご自身にオートバイ電気系統の知識があればパーツを取り寄せて修理することも可能ですが、そうでない場合はディーラーに修理を依頼しましょう。
オルタネーター故障の可能性もある
これは最悪のパターンです。
要するに発電機が故障してしまっているので、どうにもなりません。しかも、もしオルタネータ内部でショートが発生すれば、火災に繋がる危険性もあります。
放置は厳禁で、オルタネータに異常がある場合は即座に修理・交換しなければなりません。
こうした事故を回避するには、普段から電気系統に異常が見られないかどうか、チェックを心がける必要があります。
電気系統チェックの方法
バッテリーが正常に充電されていない場合、その兆候があります。
例えば、エンジンをかける際、セルモーターが弱々しく回る、アイドリングが安定せずエンストしそうになる、などです。
また、ブレーキランプやウインカーを作動させるなどした時、ヘッドライトやニュートラルランプが連動して暗くなる、といった場合も、バッテリーの電圧が低下している可能性があります。
こうした時、手元にテスターがあれば、バッテリーの電圧を計ってみるのも良いでしょう。
しかし、やはり最善の手段は異常を感じたらすぐにディーラーへハーレーを持ち込み、プロの整備士の方に電気系統に問題がないかチェックをしてもらうことです。
はじめまして!ハーレーマニアのmasatoです!
まだまだ勉強中ですがハーレーの魅力や情報をご紹介します!
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