ハーレー初のストリートファイターモデル「ブロンクス」

4月 19, 2020 - masato

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ハーレーがブロンクスを発表

ハーレーダビッドソンはアドベンチャーモデルであるパンアメリカと共にストリートファイターモデルのブロンクスを国際モーターサイクルショーで発表しました。
エンジンはパンアメリカと同じく新たに設計された「Revolution®Max」という水冷Vツインです。
Revolution®Maxはパンアメリカでは1250㏄でしたが、ブロンクスでは975㏄版が搭載されます。

パンアメリカと共にブロンクスは2020年後半の発売予定です。
ニュータイプの登場ということで多くのハーレーファンの関心を集めています。

ブロンクスの特徴

ブロンクスはハーレーのエンジン排気量としてはミドルクラスです。
しかし最高出力は115馬力ありハイパワーなストリートファイターモデルといえます。

新型エンジンであるRevolution®MaxはVツインの角度が60度です。
ディアルダウンドラフトスロットルボディという空気の流れを最適化するボディでエンジンの振動も緩和させるためのバランサーも内蔵しています。
こだわり抜いた構造のおかげでスポーツバイクとしてはとても高いパフォーマンスです。

ハーレーの水冷エンジンは現行モデルではRevolution®Xというストリート750に搭載されている水冷Vツインエンジンのみでした。
今回Revolution®Maxが登場したことによって水冷エンジンのラインナップが広がることになります。

モダンなストリートファイタールック

スタイリングは従来のハーレーにはない新しいタイプのモダンなスポーティーな仕上がりになっています。
テール周りはすっきりとしておりバーハンドルもフラットでストリートファイターらしい見た目です。

ボディは腰高なポジションになっており少しバックステップ気味になっています。
足回りで使われているパーツは最新スペックのものです。

ブレーキはぶっれんぽと共同開発したものが使われています。
フロントはモノブロック4ピストンキャリパーでフィーリングも良く制動力も高いです。

メーターはハーレーらしいシングルタイプの円形ケースが使われていますが中身は最新のフル液晶です。
電子制御デバイスの設定ができるスイッチもあります。
見た目はもちろんですが機能も充実しており、115馬力あるので本格的なスポーツライディングを楽しめる造りです。

日本での販売も期待される1台

現状、ブロンクスの日本での導入時期や販売価格については未定となっており、日本国内での販売がされるかどうかはわかっていません。
しかし国内販売を期待している日本のハーレーファンは多数です。

ハーレー初のストリートファイターバイクということでハーレーファンだけでなくストリートファイタータイプを好む人たちも注目をしています。
ハーレーのバイクの中でも特に今後の販売情報が期待されている一台です。

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masato

はじめまして!ハーレーマニアのmasatoです! まだまだ勉強中ですがハーレーの魅力や情報をご紹介します! Twitter@<a href="https://twitter.com/masato88850739">https://twitter.com/masato88850739</a>