アメリカで誕生したハーレーダビットソン
最強空冷Vツインエンジン「ツインカム88」誕生
Comments are off for this post.
歴史的改革と言っても過言では無い、ツインカム88
ハーレーダビッドソンを象徴するパーツと言えば、やはりそのエンジンが挙げられるでしょう。
時代に合わせてより最強の名にふさわしいエンジンを搭載し、力強さと快適さを兼ね備えた、類を見ないタイプのエンジンを搭載している点が特徴です。
日々進化を続けるハーレーダビッドソンですが、1999年に誕生したエンジンは特に、キングオブエンジンとの呼び声が高いと言えるでしょう。
それは、空冷Vツインエンジン、ツインカム88です。
ツインカムシリーズは現在に至るまで各種シリーズに搭載され、年々様々な形で進化を遂げており、そのパワフルさには目を見張る物があります。
このツインカムシリーズによって、ハーレーダビッドソンは高級車として、のし上がったと言っても、過言では無いでしょう。
ツインカム88は1999年にリリースされましたが、その特徴はなんと言っても構造。
当時は考えられなかったカムシャフトを2本にするという構造を取り入れる事で、ワンカム構造とは比べものにならないパワーを生み出すことが出来るようになったのです。
正に革新的と言われましたが、ツインカム88の凄いところはそれだけではありません。
ハーレーダビッドソンらしい、今までの空冷45度VツインOHVはキープをしながらこの構造を取り入れる事で、新たな走りを生み出したのです。
総排気量は従来品が1340ccでしたが、結果的に1450ccへと拡大。
これだけパワーを得る事が出来たにも関わらず、まるで嘘のように振動が無い、高級車に乗って居るかのような感覚で、ハイウェイも快適スイスイと乗り回すことができるようになったのです。
それまではバイクと言えばどうしても、振動とお友達と言わざるを得ない物でしたが、ツインカム88を搭載したハーレーダビッドソンによって、そのイメージが一新。
バイクは快適に乗る事が出来るマシンとして、世に認知されるようになったと言えるでしょう。
ツインカム88はどんどん進化を遂げている
発売当初から、ツインカム88シリーズは大幅な進化を遂げ、現在ではハーレーダビッドソンその名を轟かせるために、必要不可欠なパーツの一つとなったと言っても過言ではありません。
発売当初のモデルに比べると新型モデルは、ボアを拡大、ストロークを短縮することでショートストローク化し、より効率良く回転が可能となりました。
回転数は5000回転から5500回転へとアップし、排気量も110ccほど大きくなったことで、更なるパワーを身につけたと言えるでしょう。
もちろん、ツインカム88ならではの快適さ、振動の少なさはそのままに、パワー性能だけが年々アップしている点が、魅力として知られています。
今後もツインカム88は、更なる進化を遂げ続けるでしょう。
はじめまして!ハーレーマニアのmasatoです!
まだまだ勉強中ですがハーレーの魅力や情報をご紹介します!
Twitter@https://twitter.com/masato88850739