樹脂パーツの日焼け対策

6月 21, 2020 - masato

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意外と多い樹脂パーツ

ハーレーといえば鉄製パーツが多い印象があります。
しかし最近では意外と樹脂パーツが使われている場所も多いです。
どうしても軽量化や製造コストを抑えるためには樹脂パーツを使うことも必要になります。

樹脂パーツは鉄製のパーツと違い日焼けしてしまうのが問題です。
ちょっとした日焼けでも色が変わってしまいますし、紫外線の影響で割れてしまうこともあります。
そこで日頃から樹脂パーツの日焼け対策をしておくことが望ましいです。

樹脂パーツの日焼け対策

樹脂パーツの日焼け対策としてはコーティング剤の塗布があります。
日焼けしないように事前にコーティング剤をかけておけば日焼けはしにくいです。
しかし中には日焼けしてしまった状態から復活させたいという場合もあります。

もしも日焼けをして色が変わってしまったパーツがある場合にはP8コートを使うのがおすすめです。
P8コートはレザーやゴム、プラスチックといった製品に使うことができます。
素材の保護をするだけでなく艶出しをして劣化しにくくしてくれるというとても役立つアイテムです。

使い方も難しくありません。
スポンジに付けて塗りつけるか直接吹きかけて塗って仕上げに拭きあげるだけです。
タイヤやレザーシート、樹脂バンパーなどの黒いパーツに使えます。

黒パーツ用なので黒いパーツはどこでも使用可能です。
黒以外の色の場所には使えません。

日焼け対策としてサンドペーパーで削ったり熱で表面を溶かしたりする方法が挙げられることもあります。
しかしこれらの方法は素人ではなかなかうまくできません。
失敗する可能性があるので避けたほうが無難です。

樹脂パーツの割れ対策

樹脂パーツは劣化すると割れてしまうこともあります。
割れた樹脂パーツの補修にも専用のケミカルがあり種類も豊富です。

修復用のアイテムは複数のメーカーが様々なタイプのものを販売しています。
パテはメーカーによって名前が違いますが基本的な使い方は同じです。

パテは使うときには補修面をきれいに洗浄して乾燥させてから使います。
乾燥後にはパテの付きが良くなるようにサンドペーパーで削るのがポイントです。
削った後は再度表面をきれいにしてパテを練り合わせて10分以内に塗ります。

パテは練り合わせたら少しずつ固くなって変質してしまうのでできるだけ早く作業を終えなければなりません。
初めて扱うときには手間取って思うようにパテを濡れないこともあります。
段取り良く進められるよう下準備をしっかり行い、必要な道具はすべて手元にそろえた状態で始めるようにしましょう。

簡単な割れの補修であれば自分でパテで修復するので十分きれいになります。
自分で修復できないような大きな割れの場合にはバイクショップで修復してもらったりパーツの交換をしてもらうほうが仕上がりがきれいです。

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masato

はじめまして!ハーレーマニアのmasatoです! まだまだ勉強中ですがハーレーの魅力や情報をご紹介します! Twitter@<a href="https://twitter.com/masato88850739">https://twitter.com/masato88850739</a>