ハーレーのクラッチ

5月 24, 2016 - master

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エンジンと変速機の間にある動力伝達装置

エンジンで生まれた動力をトランスミッションに伝え、車輪を回すことでバイクを動かすことができますが、エンジンからトランスミッションへ動力を伝えるために活躍するのがクラッチという部分です。
クラッチが繋がっている状態ではじめて動力を伝えることができバイクを動かせますが、クラッチが離れてしまうとトランスミッションへ動かすための力を伝えられないためバイクを動かせないということになります。
つまり、クラッチが正常に機能しなければ、バイクも正常に動かないという大事な部品であることを覚えておきましょう。

もう一つ忘れてはいけないのが、衝撃をやわらげるという大事な役割です。
エンジンで生まれた動力はかなり大きいため、そのままトランスミッションへ伝えてしまうと変速した際に衝撃があまりにも大きくて故障させる原因にもなります。
トランスミッションがエンジンとトランスミッションの間に存在することで衝撃を抑えてスムーズにバイクを走行させる役割を果たしているのです。

クラッチの種類

一般的にクラッチとは湿式と乾式が存在しています。
湿式は動力をトランスミッションに伝えたり遮断をする動作をオイルの中で行うもので、乾式は空気中で行うものをいいます。
現在発売されているハーレーの場合は湿式が導入されていますが、昔のハーレーでは乾式が導入されています。

オーナーによっては湿式から乾式へとクラッチを変更するカスタムを行っているケースもあります。
外観がカッコ良くなるというメリットと、メンテナンスをしやすくなるというメリットを得られるオープンプライマリーにカスタムする場合にはクラッチを乾式へと変更することになります。

シフトチェンジの方法

現行のハーレーについてはシフトチェンジを行う場合に左手でクラッチレバー、左足でフットペダルを動かすようになっているはずです。
しかし、昔のハーレーでは異なるシフトチェンジ方法が採用されていた時期もありました。
左足でフットペダルを踏むとクラッチが切れるので、左手でシフトレバーを動かすことで変速するというハンドルシフトが導入されていました。
これはマニュアル車のシフトチェンジと同じような変速方法です。

昔のハーレーしかハンドルシフトは実現しないと思っている方も多いですが、実は現行のハーレーでもカスタム次第でハンドルシフトが実現します。
シフトレバーを操作することでシフトチェンジできる方法は、ハーレーを操縦しているという意識が強く芽生えるものですし、お好みでシフトレバーを様々な形にカスタムすることもできて視覚的にも楽しめます。
オーナーの好みが顕著に現れる部分になりますが、昔ながらのハーレーに憧れているという方には人気のあるカスタム方法です。

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