ハーレーをオーバーヒートさせない方法

11月 23, 2017 - masato

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ハーレーダビッドソンはオーバーヒートが起こりやすい?

ハーレーダビッドソンは、ツーリングにも多く利用されている人気シリーズです。
その走り心地の良さ、パワフルさ、加速力の高さが非常に快適で、多くのライダーを虜にしてきました。
ですが、そんなハーレーダビッドソンにも、いくつかの弱点があります。

それは、オーバーヒートが起こりやすい構造だということです。
バイクのエンジンにはいくつか種類がありますが、ハーレーダビッドソンシリーズの多くで利用されているのが、空冷エンジンと呼ばれるエンジンです。

オーバーヒートを起こしてしまう原因は、稼働しているエンジンの熱さにバイク構造が耐えられず、上手く走ることが出来なくなることが挙げられます。
その為、車やバイクは何らかの方法で、エンジンを冷やすように対策を行っているのです。
ハーレーダビッドソンの場合は、走っているときの空気で冷やすことが出来る、空冷タイプが特徴で、走っている最中は、オーバーヒートを起こすことはまずありません。

ただ走るだけでエンジンを冷やすことが出来る点は非常に画期的なのですが、この構造に問題があります。
走っていない、アイドリング状態の場合は、エンジンを冷やすことが出来ないのです。
その為、万が一渋滞に捕まろうものなら大変。
エンジンが熱くなりすぎて、どんどん熱気を帯び、オーバーヒートを引き起こしてしまうでしょう。

出来るだけこまめに休憩を挟み、オーバーヒートしないようにしましょう

そんな特徴がありますので、オーバーヒートを防ぐためには、こまめに休憩をとることが大切です。
長距離を運転する時に、渋滞に捕まってしまった場合などは特に、思い切って一度エンジンを切るなどのケアをしても良いでしょう。
エンジン可動自体はそこまで時間がかかるタイプではありませんので、ほとんど動かないような渋滞の際には、そうした対策をしているライダーも少なくありません。

また、高速であればサービスエリアなどによって一服するのも一つの手。
バイクを休ませている間に、自分もゆっくりと休むことが出来る、絶好のポイントと言えるでしょう。

日頃のメンテナンスとカスタムで、ハーレーダビッドソンを守る

また、日頃のメンテナンスとカスタム方法でも、バイクをオーバーヒートから守ることが出来ます。

例えば、オイルフィルターのごみを掃除することや、オイルをマメに交換するということです。
オーバーヒートが起きる原因として、冷却口が詰まってしまい、上手く冷却をされなくなることもありますので、こうした対策が功を奏すことも少なくありません。

また、オイルクーラーを取り付けて、オーバーヒートを防ぐことも一つの方法です。
ハーレーであれば、オールシーズン取り付け可能なアイテムでしょう。

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masato

はじめまして!ハーレーマニアのmasatoです! まだまだ勉強中ですがハーレーの魅力や情報をご紹介します! Twitter@<a href="https://twitter.com/masato88850739">https://twitter.com/masato88850739</a>