ハーレーのプライマリー

12月 18, 2015 - master

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動力の伝達を担う部分

バイクを動かすためにはガソリンと空気を混ぜて混合気を作り出して動力を得なければいけませんが、その動力をエンジンからリアホイールに伝えなければいけません。
駆動装置としての役割を担うことになるのがプライマリーです。
ハーレーのプライマリーはエンジンの左下部分に存在しており、独自のメカニズムで動く仕組みになっています。

プライマリーの仕組み

プライマリーはエンジンの左下部分に膨らんでいる部分になります。
構造はチェーンが2重になっていて、クランクシャフトに繋がるスプロケットとクラッチに張られるような形になっています。
クランクシャフトが回転するとプライマリーの2重になっているチェーンが回転することでクラッチに動力を伝えることができてバイクが動くという仕組みになっています。
チェーンが2重になっていることによってガソリンと空気が混ぜて発生した混合気を確実に受け取ることができるようになっているのです。

プライマリーの役割

プライマリーは高速回転するクランクシャフトの回転数を減速する役割があります。
高速回転させることによってバイクを力強く発進させることができるのに、あえて減速させる意味がよくわからないという方も多いですが、減速をしないと制御できなくなるほどのスピードが出てしまうため危険なのです。
高速回転しているクランクシャフトは力があまりないため、動いていない状態のバイクを発進させるほどの力がありません。
そこで減速をして回転数を減らすことで力を得ることができるのです。

バイクを動かすためには適度に回転数を上げることと、減速をすることが大切なのでプライマリーが必須になると言えます。

オープンかクローズにするか

街中を走行しているハーレーをよくみると、プライマリーをオープンにしていたりクローズになっている車種の違いに気付くはずです。
オープンの場合は見た目がカッコいいということで、オープンプライマリーにしたいとカスタムするオーナーも多いです。
しかし、安全性などの面であまりおすすめできないとの声があるのも事実です。

例えば、パンツの裾部分を巻き込んでしまったとか、くるぶしを削って怪我をしたという事例もあります。
バイクに乗車中に落としたものを拾おうとしたところ、プライマリー部分に手が触れてしまって大怪我をしたとの事例もあるそうです。
巻き込みを防止するためにカバーが市販されていますが、異物が入り込む可能性はゼロではないので十分注意しなければいけません。
特に砂利やホコリが入り込んで耐久性が悪くなる可能性は十分ありますので、定期的にメンテナンスをしなければいけないとされています。

オープンプライマリーにするか否かはオーナーの判断によりますが、デメリットになることを十分考慮して選択して下さい。

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