ハーレーのインジェクション

12月 18, 2015 - master

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環境に配慮された部品

日本だけでなく、世界各国で問題視されているのが自動車やバイクから排出される有害な排気ガスの問題です。
地球温暖化をこれ以上悪化させないためには、自動車やバイクの排ガスを規制しなければいけないという動きが活発になり、製品を作るメーカーに対しても環境に配慮した製品つくりが求められています。

このような動きの中で現在一般化されているのがインジェクションです。
インジェクションはEFIやFIとも呼ばれていますが、コンピューターで制御することでガソリンと空気を混ぜて気化させてエンジンへ送る装置のことをいいます。
従来のキャブレーターと比較すると、ガソリンを噴射する量をコンピューターでしっかり管理できるため無駄がなくなり、結果的に燃費の削減に貢献できます。
また、不燃焼ガスがほとんど発生しないことから排ガスを削減するためにも役立つ、環境に配慮された部品と言えます。

ハーレーも2007年に発売されたモデルからインジェクションが採用されていますが、従来のキャブレーターと比較した場合の具体的な違いについて確認してみましょう。

様々なメリットが存在しています

インジェクションはコンピューターで制御することで効率よく動力を作りだすことができます。
従来のキャブレーターについては天気や気圧などの影響を受けやすい特徴があったので、場合によっては燃費がかなり悪くなったり排ガスが多くなるという面がありました。
インジェクションに関してはコンピューターがしっかり管理することで安定した動力を作り出すことができるようになっています。
安定したエンジン性能を誇ることができるようになりました。

また、キャブレーターは摩耗によって消耗する部分が多く、定期的にメンテナンスをしなければいけないため大変に感じられるものでした。
インジェクションに関してはメンテナンスをする必要がほとんどないというメリットがあります。

人によってはデメリットを感じる部分も

インジェクションはキャブレーターよりもメリットが多いと感じられるものですが、人によってはやはりキャブレーターの方が良いと感じる方も多いです。
特にカスタムチューンを自分で行ない、自分にぴったりのマシンに仕上げていきたいと考えている人にとってはキャブレーターの使い勝手が良いと考えるようです。

例えば給排気バランスを自分で調整したいのに、インジェクションの場合はなかなか簡単に調整することができません。
コンピューターで制御される部品なので、下手にいじってしまうと電子制御が壊れてしまう可能性が高いです。
このようなデメリットを改善するためには、プロにアドバイスを求めながら自分好みにカスタムすることをおすすめします。

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